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JA稲敷 新利根直売所
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生産者さんの圃場紹介シリーズvol.2 長浜きよ子さん

9月某日、今年のきのこシーズンが始まった長浜さんのきのこ栽培室にお邪魔してきました。

長浜さんは舞茸としいたけを中心に生産されていて、7~8月の真夏を除いてほぼ通年、直売所に出荷してくださっています。

にこにこキュートなきよ子さん。人生の大先輩にこんな表現は不適切かもしれませんが、とっても可愛らしい方です。

ところで皆さん、きのこ栽培の現場って見たことありますか??

しかも舞茸。

興味津々で伺ったきよ子さんの栽培室では、見たことのない世界が広がっていました。

私の拙い説明より見てもらうほうが100倍伝わるので動画でどうぞ。

ぜひ音声も聞いてください。

かっこいい…!!!

そしてきよ子さんの説明がとっても上手でわかりやすい!!!
温度と湿度を緻密にコントロールすることで、きのこが「あ、秋になったな。」と思って育つのだそうです。

この日はかなり日差しが強く暑い日でしたが、栽培室の中はひんやりしっとり。

綺麗に管理され清掃の行き届いた薄暗い栽培室で舞茸がもじゃもじゃと育っている様は、何とも神秘的な異空間でした。

収穫待ちの舞茸のみなさん。

1ポットに1株で、直売所ではこの大きさの舞茸が3株入った袋で入荷しています。
もうこの舞茸食べたらスーパーのパック売りの舞茸は食べられないというくらい旨味が濃く、価格はおそらくパック換算したら半額以下。

天ぷらにしたり、炊き込みご飯にしたり、ベーコンと一緒にバターソテーにしたり、とにかくどんな調理でもしっかり旨味を主張してくるおいしい舞茸です。

こちらは菌を入れて舞茸が出てくるのを待っているポットたち。

少しキャップを開けて見せていただいたら、小さい舞茸がチョボチョボと生まれはじめていました。

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次はしいたけの栽培室へ。

これまた壮観。

あっちでもこっちでもしいたけがにょきにょき生えていて、なんだかとっても可愛い!!!

そしてなんとこの部屋、床暖房完備だそうです…!

燃料費が高騰しているなかで、今までと変わらず高品質なきのこを安定して生産されている事、本当に頭が下がります。

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最後は小松菜のハウスへ。

ここでは4名のスタッフさんがものすごい手際と精度で小松菜の収穫と袋詰めをされていました。

このハウス一面、小松菜です。

向かいのハウスではほうれん草が出番を待っていて、9月末~10月初旬頃から出荷予定との事でした!

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これにて長浜さんの圃場見学は終了です。

目に見えない菌を育てるきのこ栽培室ですから、私のように部外者が立ち入るのはあまり良いことではないので普段は基本的に人を入れていないそうです。

そんな特別な栽培室に入れていただき、直々に案内していただき、なかなか見ることのできないきのこの世界を教えていただきました。

長浜さんいつもありがとうございます!

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